今日は起き上がることができた。腰には局部麻酔が刺さったままで、左手には点滴用の管が刺さったままだ。局部麻酔がないとそうとう痛いらしい。
自分はこういうのがさっぱりダメな男で、今までもこういった様子を見るだけで針にさされたような感覚に襲われていた。点滴をしながら歩いている様子が信じられなくて、針が折れたり曲がったりしたらどうするのだろうと余計なことばかり頭を過ぎる。それがまさか自分がと苦笑してしまう。
今日から食事がはじまる。噛むことができないので当面流動食らしい。でも温かい「重湯」が体にしみ込んでいくのがわかった。これは退院の日まで毎食続くことになった。
今日の予定では手術後のレントゲン撮影することになった。初の車椅子であった。自分は低血圧で更に昨日から寝たきりなので血圧は上で80くらいしかなかった。起き上がるだけで立ちくらみのようにふらつく。移動中は他人の視線がきになった。
夕方なんとか歩いてトイレに向ったところ、鏡に写った顔は自分でも引いてしまうくらい腫れていた。納得。。。
つきなみだが、健康は大切だとしみじみ思う。
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